10m障害物歩行は、障害物をまたぎながら10mを歩く時間をみる測定です。記録は小さいほど速いので、平均より小さければ平均より速いことになります。65歳以上だけが対象です。この年齢では反復横とび・20mシャトルラン(または急歩)・立ち幅とびに代えて、この項目を含む3項目を測ります。
このページでは、10m障害物歩行の平均を年齢・性別だけでなく、運動の頻度とスポーツクラブに入っているかで分けて載せています。自分の記録を入れて位置を出すこともできます。
高齢期の10m障害物歩行の平均(運動の頻度べつ)
「全体」は調査が公表している値です。その右の4列が、運動の頻度で分けた平均です。
男性
- 全体
- ほとんど毎日
- しない
| 年齢 | 全体 | ほとんど毎日 週に3日以上 | ときどき 週に1〜2日くらい | ときたま 月に1〜3日くらい | しない |
|---|---|---|---|---|---|
| 65〜69歳 | 5.99 | 5.80 ±1.27 / 227人 | 5.97 ±1.21 / 335人 | 5.89 ±1.05 / 135人 | 6.44 ±1.30 / 133人 |
| 70〜74歳 | 6.21 | 6.11 ±1.27 / 329人 | 6.20 ±1.37 / 349人 | 6.17 ±1.31 / 101人 | 6.60 ±1.44 / 109人 |
| 75〜79歳 | 6.77 | 6.48 ±1.45 / 294人 | 6.81 ±1.47 / 313人 | 6.75 ±1.33 / 94人 * | 7.80 ±1.66 / 71人 * |
女性
- 全体
- ほとんど毎日
- しない
| 年齢 | 全体 | ほとんど毎日 週に3日以上 | ときどき 週に1〜2日くらい | ときたま 月に1〜3日くらい | しない |
|---|---|---|---|---|---|
| 65〜69歳 | 6.76 | 6.60 ±1.11 / 251人 | 6.70 ±1.15 / 451人 | 6.92 ±1.32 / 111人 | 7.13 ±1.28 / 120人 |
| 70〜74歳 | 7.07 | 6.83 ±1.22 / 274人 | 7.04 ±1.25 / 473人 | 7.49 ±1.50 / 97人 * | 7.52 ±1.22 / 92人 * |
| 75〜79歳 | 7.51 | 7.29 ±1.35 / 294人 | 7.46 ±1.38 / 468人 | 7.78 ±1.56 / 97人 * | 8.39 ±1.45 / 59人 * |
高齢期の10m障害物歩行の平均(スポーツクラブに入っているかべつ)
男性
| 年齢 | 全体 | 所属している | 所属していない |
|---|---|---|---|
| 65〜69歳 | 5.99 | 5.75 ±1.16 / 226人 | 6.09 ±1.26 / 596人 |
| 70〜74歳 | 6.21 | 6.03 ±1.29 / 255人 | 6.29 ±1.36 / 623人 |
| 75〜79歳 | 6.77 | 6.56 ±1.36 / 245人 | 6.88 ±1.57 / 518人 |
女性
| 年齢 | 全体 | 所属している | 所属していない |
|---|---|---|---|
| 65〜69歳 | 6.76 | 6.56 ±1.15 / 320人 | 6.86 ±1.21 / 605人 |
| 70〜74歳 | 7.07 | 6.85 ±1.30 / 374人 | 7.21 ±1.26 / 555人 |
| 75〜79歳 | 7.51 | 7.27 ±1.36 / 375人 | 7.68 ±1.43 / 531人 |
±は標準偏差、人数は標本数です。* は標本数が100人未満で、数字のぶれが大きい区分です。—はその年齢で調査の対象になっていない項目です。表が画面に収まらないときは、左右に動かすと続きの列が見られます(先頭の列は固定されます)。
10m障害物歩行は、運動の習慣でどれだけ変わるか
高齢期(65〜79歳・男性)では、平均が、週3〜4日以上運動する人とまったくしない人で標準偏差の0.57個分、スポーツクラブに入っている人と入っていない人で0.23個分離れています。
この値は当サイトが公表データから計算したもので、調査の公表値ではありません。項目ごとの比較は運動頻度で何が変わるかと運動部・スポーツクラブで何が変わるかにまとめています。
差があっても、区分どうしは重なっています。高齢期(65〜79歳)でまったく運動しない人の29.0%が、週3〜4日以上運動する人の平均を超えています。どの項目でどれだけ重なるかは差の重なりにまとめています。
10m障害物歩行は、男女でどれだけ違うか
同じ年齢の男女で、10m障害物歩行の平均は高齢期(65〜79歳)で標準偏差の0.60個分離れています(男性のほうが速いという向きです)。このサイトが記録を必ず同じ性別の中で比べているのは、この差があるためです。全項目の比較と年齢による変化は男女の差にあります。
10m障害物歩行は年齢とともにどう変わるか
この調査に載っている区分では、いちばん若い区分が最も速い値で、年齢が上がるほど時間がかかるようになります。男性は65〜69歳の5.99秒から75〜79歳の6.77秒へ、女性は65〜69歳の6.76秒から75〜79歳の7.51秒へと変わります。
ほかの測定項目
出典:「体力・運動能力調査」(スポーツ庁)令和6年度、2025年10月7日公表
https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/toukei/chousa04/tairyoku/kekka/k_detail/1421920_00012.htm(2026年9月12日に利用)
公表されている統計数値表から必要な区分を抽出し、当サイトで扱いやすい形へ整形しました。数値そのものは改変していません。標準偏差の何個分かという値は、当サイトが上記データから計算したもので、調査の公表値ではありません。